7月は三大企画展!DAC&モロッコ展&新刊記念

日本の夏は梅雨を通らずには語れない、6月を迎えました。先にご紹介した通り、6月は8日の金曜日から風人の会、新人作家の四人展がオープンします♪

本日はその一歩先の7月の企画展のご紹介をさせて頂きます!3つの企画展示という盛りだくさんの内容です!

①けみ芥見と知的障がい児のコラボアートDACサクラスパイル紹介展示②伊藤みどりモロッコ展③渥美饒児新刊小説全国発売記念

今回はそのうちの、けみ芥見さんが運営するDACデザイアアートカンパニーの活動のご紹介。

その前にけみ芥見さんのNHKでの紹介ユーチューブをぜひごらんください。面白い方です!(失礼かもしれないですが、まさに型破りなアーティスト)

DACとは、デザイアアートカンパニー。2012年~この活動を続けています。

以下けみ芥見さんのインタビュー記事より。

国内では、障がい児の施設に通い、子どもたちと一緒にお絵描きをする活動をしてきました。そんな活動の中で、障がい児を持つ家族を取り巻く状況や、障がいを持つ子どもたちの芸術の輝く部分などを発見し、この取り組みを広げていきたいと思い、DACという団体を立ち上げました。DACでは、「障がい児の個性を日本の文化に変える」という理念を掲げ、「障がい児をお持ちのご家庭の、その頑張りを点から線、線から面に変える。この芸術活動を通じて日本の文化として発信して行く」ことを目指しています。

さらに芥見さんは語ります。以下DACのホームページより抜粋。

デザイアアートとは、障がいを持つ子供達から創造される芸術作品のこと。障がいを持った子供達と芸術家とが一緒に絵を描き、作品となる様に仕上げ国内各地で展示会を開催。作品はレンタルし、売上の60%を、絵を描いた子供のご家族に奨学金として届けています。

今回、画廊が展示するのは、そのDACの活動、同志を全国に広めるための「サクラスパイラル」という無料展示会です。静岡県には掛川市にねむの木学園美術館もあり、障がいのある人たちの芸術的なポテンシャルエネルギーは理解しやすい土壌があると思います。このような活動を通し画廊としても微力ながらも、より一層の共生社会実現への一助になればと思います。

DACホームページ↓

https://dac2016.com/

7月は6日~23日の画廊営業日・金土日月・プラス17・18・19の拡大営業です!営業時間は12時~18時。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。