目に見えないけれど感じるもの

今日は浜松らしい風の強い一日でした。各地で大雪の影響残る中、雪に無縁なのは、この風のためでもあるのでしょうか?

正月6日より始まりました新春作家作品展もいよいよあと2日を残すばかりとなりました。

本日は、伊藤みどりの作品のご紹介です。

伊藤みどり 黄色いスペース伊藤は目に見えないものを描く抽象画の表現をライフワークとしています。今回展示されている黄色いスペースというタイトルの作品もそのひとつです。見ていると暖かい気持ちになります。考えてみれば私たちが当たり前に生きている、今この時。吸ったり吐いたりする息、思わず笑顔になるときめき、想いを伝えようとすること、目にはみえないけれど感じることのすべてが、伊藤にとってモチーフでもあるのかもしれません。そのモチーフの背景に伊藤の愛や慈しみを大切にしたい、という福音のような想いがあり、表現されています。ぜひ実物をご覧ください。

新春作家作品展は1月25日の最終日までは休まず営業します。

中川裕 長嶋康世 前澤妙子 理々井華鈴 川嶋渓舟 森一三 ヤマモリコウジ 石塚亮 佐原昌孝 大田久美子 鈴木真知子 伊藤みどり 展示中です。

12時~18時まで。