扉の向こう側へ

画廊にお勤めの私が密かに、素敵だな、きっと私の母の好みだわ、色彩も描いてる世界も好みだなあ、そう思って実家の母にプレゼントしようと目をつけていた絵が。今日売れてしまいました。

もちろん、お客様が喜んでお買い求めになられたことの方が嬉しいのですが、好きだなあって思ってしまうその魅力にはやはり人を放っておかない力があるのかしら、などと思ってしまいました。

私ごとはここまでにして、その作品のご紹介です。

長嶋康世  扉

出口への扉と言う言葉を長嶋康世は使っていました。私はパッと見てどこかへ向かう入り口だと感じました。きっとどちらにしても新しい世界が待っていそうな気がしました。

長嶋作品は計4点展示中です。どの作品にも詩的な世界観が感じられます。こちらの画像にはフィルターとボカシがかけてあります。ぜひ実物を見にいらして下さい。

 

新春作家作品展は、1月25日までは金曜日をお休みとして、毎日オープンしています。営業時間は12時から18時まで。

皆様のお越しをお待ちしています。